磨き残しが気になる親御さん必見!発達障がいを持つ子どもに合った歯ブラシとは⁉

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小学校中学年になり一人で歯磨きをしている子どもも多いという話を聞く中、わが子も仕上げ磨きを卒業して自分で磨かせることに。

しかし、発達障がいを持つわが子が「ちょっと不器用」。
子どものぎこちない歯磨きを見ていると、つい私たち親も力が入ってしまいますよね。

歯医者に連れて行く時のカオス状態が頭をよぎった結果、子どもを見ていられなくなり、結局親が歯磨きをやってあげてしまう始末。
自閉症を持つ息子がいる私も同じ葛藤を繰り返した末、子どもが一人で歯磨きできるようになるためのグッズを探すことにしました。

ということで、今回はそんな発達障がいのある子どもを持つ親御さんの苦労を解消できる歯ブラシの探し方をご紹介します。

発達障がいのある子どもに磨き残しができてしまう理由

歯ブラシの動かし方について  「ちょっと不器用なわが子を観察してみると、次の二点に気づきました。

・奥歯まで歯ブラシが届いていない。
・歯ブラシが届く前歯でも磨き方にムラがある。

奥歯のような目視できない歯は、どこまで歯ブラシを動かせばいいかが分からないようです。
一方、前歯については歯ブラシを細かく動かすことができず、勢いでごまかしてブラッシングしています。
その結果、磨き残しができてしまうのです。

「見えない箇所まで歯ブラシを届かせる」や「身体の動きを細かくコントロールする」といった動きが苦手なのは、発達障がい(特に自閉症)を持つ子どもの特性で、運動機能が未熟なことが原因です。

そこで、息子が歯ブラシをうまく動かせるようサポートする商品を探すことにしました。

発達障がいを持つわが子に合った歯ブラシを探してみた

自閉症の特性を持つ息子に適した製品を求め、アメリカのAmazonのサイトで「自閉症 歯ブラシ」と検索し、歯ブラシを探すことにしました。
すると、検索結果には目新しい形状の製品が並んでいました。

いわゆる「三面ブラシ」というもので、3つの面から生えているブラシにより歯の上側、表側、裏側をまんべんなく磨くことができます。

これだと磨き残しがなくなりそう。

レビューの高さやデザインの違い(色やヘッドの形など)を考慮し、歯ブラシを5本購入。

写真には歯ブラシが6本ありますが、右端は今、息子が使っているもの。

残り5本中4本は3面ブラシなのに対し、左端の1本はブラシが3つに分かれているものの、通常の歯ブラシに近い「三面変形型」です。

わが子に5本同時に試してもらいました。

その結果、息子が選んだのはなんと「三面変形型」!
「あー、気持ちいい。」と満足げでした。

私は三面ブラシのどれかが一位になると思っていたので、意外な結果でした。

発達障がいの特性を踏まえた歯ブラシの選び方

わが子が「三面変形型」の歯ブラシを選んだのは、次の理由からでした。

・持ちやすさ
・デザイン(特にキャラクターの有無)
・ブラシの毛質
・ヘッドの大きさ

ハンドル部分にゴムがついていて持ちやすくなっていたり、好きなキャラクターがデザインされていたりする歯磨きを好むというのはどの子どもにも共通しているかもしれません。

一方、ブラシの毛質や大きさについて、わが子は三面ブラシを「硬い」と表現していました。
「硬い」とはどういうことでしょうか。

まず毛質については、「三面変形型」が一番サラサラしていて、口当たりが柔らかいことに気づきました。
その反面、三面ブラシは毛質が比較的「硬い」と感じられたのでしょう。

発達障がいを持つ子どもは感覚が敏感なため、この点には注意したいところ。
実際に使ってみないと毛質は分からないため、とりあえず「ソフト」のものを購入されるのがいいかもしれません。

また、ヘッドの「硬い」とは、ヘッドが大きいと歯にあたってうまく磨けないという意味でした。

三面ブラシは、広いエリアを磨けるので前歯を磨く時に細かく動かす必要がありません。

しかし、ブラシが三つに分かれている分ヘッドが大きくなって、口の奥に入りにくいということに気づきました。
これでは磨き残しができてしまいます。

この理由から、息子は三面ブラシに近い形状でありながらも、ヘッドが大きくない「三面変形型」を選んだのでした。
ちなみに、彼が歯ブラシを試している様子は以下の動画でご覧になれます。

<動画埋め込み>

発達障がいを持つ子どもに歯磨きさせるときに大事なこと

小学校中学年になってもきちんと歯磨きできないわが子を目の当たりにし、焦りを感じる親御さんも多いかと思います。
試行錯誤を経て私が至った考えは、子どもの機嫌を保ちながら歯磨きをさせることがもっとも大事ということでした。

自閉症を持つわが子に一度嫌な体験をさせると、その後歯磨きに気持ちを向かわせるのが障がいのない子ども以上に大変だからです。
そうなると、磨き残しどころの問題ではありませんよね。
このような考えのもと、今回、歯ブラシ選びにあたり本人のフィーリングを重視しました。

また、うちの子どもたちは「おかあさんといっしょ」の「はみがきじょうずかな」という歌が好きなので、歯磨きのときは横で歌ってあげます。
つまり、歯磨きを親子で楽しむ場としているのです。

今回は、磨き残しをなくすために、発達障がいを持つ子どもに合った歯ブラシの選び方についてお話ししました。
違ったタイプの歯ブラシを購入して、お子さんに合ったものを探してみてくださいね。

ご参考までに、「三面変形型」の商品は以下ページにて購入可能です。
https://a.co/d/2KITSnl
(※アメリカのAmazonのページです。)

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